2004年4月の設立以来、経理の仕組みをゼロベースで何社も作り直して得た結論。それは、「他社事例を知る術がない経理部と経理に詳しくない顧問税理士・会計士の存在」。大事なのは、「知識・情報と実行力」と考え、現在、100社超の企業に経理アウトソーシングとコンサルティングの提供をしている。
という声を聞きます。それもそのはず。会計ソフトは、手書きの紙の伝票を集計するのに比べれば、経理業務を早くする効果がありますが、それだけに過ぎません。
経理業務を更に改善するためには、会計データの川上から川下まで出来るだけ「取引データを連携させる」ことで経理業務を行うスタイルに『進化』させる必要があるのです。
この最新のデータ連携による、会計ソフトへの入力レスを実現するのが、今回のご提案のひとつです。しかも、今回は御社の既存システムに中にある取引データを既存の会計ソフトに連携させる提案なので、そのための設備投資の必要がありません。つまり、経理のコストパフォーマンスを最大化する提案なのです。
お問い合わせを頂きますと、まずは当社のサービスによって決算短縮効果があるかどうかの無料診断を行います。効果が認められない場合、認められたとしてもその後の改善サービスをご希望されない場合には、一切料金がかかりません。お気軽にお問い合わせを頂ければと思います。
月次決算書を15日以内に、年次決算書を30日以内に作成する体制を作ります。
経理システムと他のシステムを、システムの改変をすることなく、データ連携させます(※)。
現状の経理部予算の範囲内でご提案します。
※システムの仕様によっては連携できない場合があります。
データ連携による最新の経理アウトソーシングを事例を交えてご紹介します。
今回のご提案のもう一つのポイントは、現在お付き合いされている顧問税理士を変更して頂く必要が全くないことです。
実は多くの税理士は、税務署の出身だったり、会計事務所の出身なので、「記帳」の方法には詳しくても「経理」のことはさほど詳しくありません。経理の仕事は記帳だけではなく広範囲に渡ります。その全体を最適化することも今回の提案のポイントなのです。これまでの実績では、顧問税理士の先生方にも高く評価頂き、いまも共存共栄で関与させて頂いています。
人材派遣業を営むS社は上場準備を始めていた。しかし、月次決算に2ヶ月以上の時間を要しており、上場審査に耐えうる状況ではなかった。そこに経理部長の退職と担当者の産休が重なり、担当者不在という事態が発生し、当社に発注頂いた。
当社職員が0.3人月訪問し、3ヶ月後には翌月5営業日以内に月次決算が完了する体制を実現。S社が利用していた市販派遣管理システムから他社製の市販会計パッケージソフトウェアへ、システムの改変を一切行わずにデータ連携を実現したことにより、劇的に時間を短縮したほか、連携データは債権管理データとして営業部門でも大いに活用されている。
なお、その後、出産休暇明けの元職員が業務を引き継ぎ、当社スタッフとのチームで5営業日以内に月次決算を終了させている。これは当社の経理の仕組が標準化された解りやすいものであることの現れである。
経理部は社員3名+パート2名の体制で運営していたが、月次が2ヶ月ほど遅れていた。一方で業務は多忙を極め、経理職員の定着率も悪い状況が続いていた。
当社職員が社員3名に代わり当初延1.5人月訪問し、経理作業を実施し、2ヶ月後には翌月末締めへ、3ヶ月後には15日締めまで月次決算の効率化を実現。
実現の原動力になったのは、システム間のデータ連携。各店舗の売上を管理するオリジナルのPOSレジのシステムから市販パッケージの会計ソフトウェアへ、システムの改変を一切行わずにデータ連携を行った。
「自社で経理をしないと月次決算が早くならない」と仰る専門家が沢山います。
しかし、それは10年以上昔の話です。
まず、スタッフを御社の事務所に派遣して経理作業を行う方法をとることができます。プロの経理スタッフを短時間効率的に利用して頂いて、早く、正確な、決算書を作成します。当社は派遣免許を習得しておりますので(般13-304214)、適法に派遣業務を実施することが可能です。
また、弊社では、お客様の会社に訪問しなくても、月次決算を15日以内に終了させています。
それを可能にするのが、インターネットの活用です。ネットバンクを利用することで、毎月月初には預金の処理が終了します。残りの売掛金、買掛金、未払金の基礎データは、お客様からデータで電子メール等でお預かりします。この方法を使えば、月商数億円クラスの会社であっても、15日以内に月次決算を終えることが可能なのです。
当社は会計事務所としては数少ないプライバシーマーク取得企業(10861901)ですのでお客様の情報管理についても万全の体制を整えております。
ご存知のとおり、経理力は経営のキホンのキ。銀行の担当者も試算表が出来上がってくるタイミングには注目しています。月次が遅いということはドンブリ勘定な証拠。その証拠を掴まれたら融資は難しくなります。
しかし、ただ単純に早ければ良いということでもありません。その月次決算書を見て経営意思決定を行うのであれば正確でなければなりません。データ連携で決算書を作る手法は、その点でも効果が高いのがポイントです。なぜなら、取引データをそのままデータとして会計ソフトに取り込むので、入力ミスをする余地がないからです。
一つでもYESがあれば、今回のご提案により経理業務の効果が見込まれます。
お問い合わせを頂きましたら、まず今回の提案により、経理改善効果が見込まれるかどうかについて無料で診断させて頂きます。診断の結果、経理改善効果が見込まれない場合や、改善効果が認められたとしても、当社のサービスを発注頂けない場合には、一切料金が発生いたしません。是非ご検討下さい。