採用情報

新卒の方へ

あなたに経理は関係なくない

あなたが希望の職種、例えば、金融機関に入社したとします。

来年5月に辞令が出ます。

「経理部勤務」

そういう可能性がゼロではない、ということを考えたことがありますか?

もし、初めて考えたとしたら、長い社会人人生を、会社の名前で生きていくのか、専門家として生きていくのかを選択するときが来たということです。

アカウンタックスに入社頂けば、経理に専門特化して、3年程度で一人前の経理になり活躍していくシナリオを描けます。それとも、一企業の経理担当者として、長い時間をかけて出世していくコースの方が安心でしょうか?

この機会に一度考えてみて下さい。

人数が少ない=チャンス!というヒトにこそ入社して欲しい

わたし達はわずか8名の会社です。

これから大きな会社にしていこうという意思をもって新卒採用を行っています。しかしながら、現在、小さな会社であることは事実です。

わたし達は、これをチャンスと考えて下さる方に入社していただきたいです。

二つチャンスがあると思っています。

一つは、わたしから直接ノウハウをお伝えすることが出来ます。

もう一つは、入社頂いたら、確実に中核人財であるということです。わたし達は中途採用ではなく、新卒採用を中心に据えています。あなたが入社されたら、翌年には次の新卒を採用します。後輩であり、将来的に部下になる人達です。そうやって会社を大きくしていきたいと考えています。

大企業でも倒産する会社がある時代とはいえ、不安に思われる人もいるかもしれません。

しかし、わたし達は経理という仕事に特化しているがゆえに、仮に会社に何かあっても、当社で通用する人材であれば活躍する場所が確保出来るという自負があります。

普通の経理よりもノウハウがある、とはどういうこと?

例えば、ベテラン経理部員が3人で2ヶ月かけていた仕事を、入社2年目の社員が半月でこなせるようにしたことがあります。

経理部の方は税理士や公認会計士の資格をもっていませんが、実務能力に長けていらっしゃいます。

わたしも会計士だから分かるのですが、会計士がOKするような決算書を作ることは、不可能ではありませんが、容易なことではありません。決算書の作成を会計士は、やったことがないので難しいということを知りません。わたし達がそうだったのです。

わたし達の実行力は、もの凄く苦労しながら身に付けてきたものなのです。

一方で、税理士や公認会計士は、税法や会計法規など知識を豊富にもっている点で、経理部員の方より優れています。

わたし達は、経理部員と同等の実務能力を有すると同時に、税理士、公認会計士としてのノウハウをベースにしているという点で、経理の仕事を最高レベルで行えているという自負を持っているのです。

小さな会社である我々が新卒採用をする理由

いま100社会社があったら、86社に顧問税理士がいます。

これだけ専門家の支援を受けているはずの会社が、設立から5年で85社も倒産します。これは、既存のサービスでは起業支援の役に立たないということではないか?と考えています。

こうした状況における中途採用は、役に立たない既存サービスで経験を積んだ人を採用するということです。実際、わたしたちもこれまで10年以上中途採用を続けてきましたが、そうした考え方の違いで衝突することが何度かありました。

実は、設立から5年間くらいまでの間の、起業家の悩みというのは、だいたい共通しています。いわば新卒社員の入社後5年間と同じようなものなのです。

わたし達はそのことにいち早く気が付いて、そうした起業家向けの情報発信を「起業ナビ」や「ビズ部」といったウェブサイトから行ってきました。それが編集者の目にとまり「起業5年目までシリーズ」という本をこれまで2冊出版しています。文字化して、本にまとめられるくらい、やるべきことが明確になっているということです。

起業の成功確率を上げるためには、このやるべきことを新卒の人達と一緒に広めていくしかない! そう考えて、新卒採用をしているのです。

全くの素人でも大丈夫

たしかに業界的には中途採用を中心にするところの方が圧倒的に多いです。皆さんも合同就職説明会で、わたし達の同業者を見かけることは少ないはずです。

さきほどご説明したとおり、経理部は「経理部勤務」という辞令をもらった「あなた」が入るかもしれない部署です。その際、どの学部であるか?とか簿記の資格があるか?ということを参考にすることもあるでしょう。

しかし、上場企業の経理部であっても、簿記の簿の字も分からない新卒社員や、営業から経理に移ってきた社員ということが一般的です。そういう方達が作成した決算書が、会計士の監査でOKをもらっています。

経理の仕組みがあれば、素人の人でも立派に経理は勤まります。わたし達は、より一層優れた経理の仕組みを作ることで、企業の経理部と差別化をしているのです。

そもそも、社会人になったらゼロからのスタートです。残念ながら、大学までで学んだ知識で出来ることは、それほど多くはありません。仮に営業の仕事をするとしても、商品知識を覚えなければならないですし、得意先とコミュニケーション取るといっても雑談しているだけでは商品は売れません。

結局、社会人になったら、自分が選んだ仕事を覚えて社会に貢献するという決意と努力と忍耐力が必要なのです。それは経理の仕事も営業の仕事も同じです。

会社説明会に参加して頂き、当社での仕事が、あなたの努力と忍耐力をかけるに足る仕事かどうかを確認しにきてください。

選考に進むかどうかは決意が決まってからで大丈夫です。