代表ブログ

こんにちは、公認会計士・税理士の山口真導です。

突然ですが、あなたやあなたの会社に「選ばれる理由」はありますか？わたしにはあります。
（ムカつくタイトルですが、中身は安心して読んで頂ける内容です）

1．山口真導が選ばれる理由

わたしの選ばれる理由として、わたしの自己紹介を披露します。

わたしは、社長の手取りを増やすことに特化し、節税をサポートする公認会計士・税理士です。役員報酬3,900万円の社長の所得税を89,133円にしたり、社長の源泉所得税1,500万円を取り戻したりしています。税理士から提案される節税対策の多くは法人税の節税対策ですが、わたしが提案するのは社長の手取りに直結する所得税の節税対策です。

そんな税理士要らない、って声が聞こえてきそうですねｗ　それは、それで仕方がありません。でも、このように自己紹介するようになってから、選んで下さる社長が増えたように思います。

2．アカウンタックスが選ばれる理由

次に、弊社が選ばれる理由として、弊社の紹介文をご紹介します。

アカウンタックスは、「財務力、会計力、税務力で幸せな社長を増やす」を経理理念としています。社長の一生涯のおカネの問題解決が、会社の永続的な発展に繋がると考えます。おカネを稼ぐ喜びを、より多くのおカネを使う喜びにつなげられるように、社長のおカネの残し方と殖やし方をノウハウと実務でサポートします。

わたしの選ばれる理由と同様に、会社よりも社長に焦点を当てているところがポイントです。会社は社長が手取りを増やすために宇宙一便利な仕組みという位置付けなのです。

3．選ばれる理由は「選ばれる側」がつくる

選ぶのはお客様ですが、選ばれる理由は、選ばれる側が作らなければなりません。なぜなら、「選ばれる理由」は、お客様の選択基準になるからです。選択基準が明確でなければ、他の「税理士」と同じということです。しかし、他と同じということは実際は存在しません。存在しない状態を放置してしまうと、本来なら選ばれなければならないのに、選ばれないということになってしまいます。これは大きな機会損失です。

時々、「税理士はみんな同じだから・・・」と、アドバイスを受けることを諦めている社長がいますが、その社長ご自身はどうなのでしょうか？同業他社と比べて、まったく同じなのでしょうか？

わたしはそんなことは絶対に無いと思います。

全ての事業者が、必ず、何らかの違いを持っていて、その違いのうち、お客様にとくに喜んで頂けて売上に繋がる部分を、簡潔に表したものが、わたしの考える「選ばれる理由」です。もし、他社と何も変わらないとすると価格でしか差別化出来ません。そうなると安い方が売れるので、儲かりません。儲かっているとすれば、必ず違いがあるはずなのです。

税理士業界でも、お客様を黒字にする、とか、資金繰り問題を解決する、とか、色々な選ばれる理由を掲げて競争しています。みんな同じでは生き残れないからです。「税理士はみんな同じだから・・・」と諦める必要はありません（看板に偽りがあるケースもあるのでご注意下さい）。

4．選ばれなくても落ち込む必要はない

選ばれる理由を明確にすると、選ばれなくても落ち込む必要がなくなります。

多くの社長が、節税に抵抗があることは理解しています。納税は社会貢献だ、という考え方には私も賛成です。ですが、法律で要求されている以上に納税する必要はないと思っているだけです。節税といっても合法的な範囲内でやるので、本当は「過払い税金の防止」です。誰のせいだか解りませんが、余計な税金を払わされている状態が普通なので、それを是正しているのです。

社会貢献が大切だと考える方の中にも、必要な分の税金は払うが、それ以上は払いたくない方はいると思います。しかし、最初から「納税が正義」という考え方だと、心のコップが下を向いてしまいます。こういう社長には何を話しても時間の無駄です。こうした社長の幸せに貢献する唯一の方法は、わたしのお客様より沢山税金を払っていることに一生気が付かないように黙っていることなのです。

ですから、選ばれなくて落ち込むどころか、可哀想に、、、勿体ないな、、、と心配していれば良いだけです。

とくに、わたしども税理士は、一度契約すると長期間のお付き合いになります。もし、間違って契約してしまうと、、報酬は頂けるかもしれないけれど、自分もお客様も辛くなってきます。お客様は気持ちが辛いうえに報酬も払っているので、わたし以上に辛い思いをすることになります。

ですから、選ばれる理由がある場合には、選ばれないことを悲観する必要はないのです。

5．選ばれなければ生きていけない

一方で、誰からも選ばれなければ生きてはいけません。ですから、選ばれていないとしたら、自分自身を変革して、いまと違う選ばれる理由を語れる状態を作る必要があります。

そうやってチューニングしてきた結果が、いまのわたしと会社の選ばれる理由です。そして、これは今後もずっと同じということはなくて、さらに進化・発展していく必要があると思います。世の中全体が変化しますし、同業他社もアイデアを絞って新しい着眼点を考えてくるからです。

とどのつまり、皆さんも経営者ですが、わたしも経営者として同じ悩みを抱えているということです。ですが、自分のおカネの悩みは、趣味と実益で解決出来ているところが違うだけです。（売上が少ないという悩みは、色々な人にサポート頂いて解決しています。例えば、片岡さんもその一人です。無料キャンペーンをやっているそうなので、興味のある方は登録してみてください。）

手取りを増やしたい社長のために、わたしが毎月やっているセミナーが9月も開催されます。9月は8日（水）、10日（金）、11日（土）です。まずはセミナーで、手取りを残す考え方を知って下さい。