経理は「勘定」オン「感情」オフでこそ活きる

こんにちは、公認会計士・税理士の山口真導です。

プロの経理マンの心得として、最近強く意識していることが、「感情」のスイッチを意識的にOFFにして「勘定」スイッチをONにすることです。それがお客様の期待に応えることだと思うからです。

1.会計事務所の商品は「勘定」である

私ども会計事務所がお客様に提供しなくてはいけない商品はカネ「勘定」の問題解決です。主観でもって白黒付けるのではなく、客観的に数値によって良否の判断をするお手伝いが、私どもに求められていると考えています。

わたしは法人税は払わなくて良い、と良くお客様に言いますが、その極端な主張の根拠は二重課税を避けた方が、お客様であるオーナー社長の手取りが最大化出来るということに尽きます(何じゃラホイ?という方はコチラをご覧下さい)。

わたしにも、一国民として、納税額が多いことは良いことで称賛されるべきという感覚はあります。だからといって、それを理由に税金を沢山払いましょう、その方が銀行も喜びますよ、では、わざわざおカネを払って私どもを使う理由がありません。

2.社長のおカネの心配はわたし達にしか出来ない

また、私どもは、オーナー社長の利益「のみ」を追求してアドバイスをします。したがって、時折、「会社はオーナー社長の私物ではない、社員のものでもある。」というお叱りを頂きます。

恐縮ですが、それは百も承知です。

お客様には、「社長のことはわたくしどもが心配するので、社員のことは社長が心配して下さい。」とお伝えしています。

私どもが「勘定」論で社長の利益のことを考えなければ、「感情」論だけに社長が流されてしまいます。オーナー社長には全権が託されているので「感情」論で決めてもなんら問題はありませんが、後からカネ「勘定」のところで後悔されては、私どもの名折れとなります。

私どもが「勘定」と「感情」を切り分けることで、オーナー社長にブレナイ判断基準を提供し、そこにオーナー社長の「感情」を加味して意思決定して頂くのがベストだと私どもは考えています。

3.感情に基づくアドバイスは身内からもらうべき

時々、お客様から、他の専門家から受けたアドバイスについて意見を求められることがあります。社長がわたしどもに意見を求める時というのは、そのアドバイスに疑念があるからに他ありません。多くのケースでその専門家の「感情」がアドバスに違和感を生み出していると感じます。いわば、「一般論」と称して、自分の言いたいことを他人に言わせているようなやり方です。

わたしは思います。「そこまでして自分の意見をお客様に採用させたいのかな?」と。

本当に社長が腑に落ちる「感情」に基づくアドバイスは、信頼出来る近しい方から貰うべきです。「感情」論に基づくアドバイスが正しいためには、社内のリアルな環境理解が不可欠だからです。そういう意味で、私どもが頑張ってアドバイスをしようとしても「感情」論に基づくアドバイスには、外部の第三者であるという立場から、最初から限界があると認識しています。

しかし、もし、私どもが、その近しい方に該当するとお考えの場合には、「私どもがオーナー社長の立場だったらどうするか?」とお尋ね下さい。僭越ながら、私見を述べさせて頂きます。

4.私どもの提案は提案でしかない

私どもの「勘定」論による提案は、そのまま丸呑みする必要はありません。良いと思ったものは採用して頂けば良いですし、ダメだと思ったら却下で結構です。また折衷案的にマイルドにして実行するのも良いでしょう。

こんなことわざわざ言うまでのことではないのですが、なぜ言うのかといえば、私どもの提案に、必死に「感情」論で反論される社長もいるからです。セミナー受講生や単発のご相談の時にそういうことが起きます。

正直、とても面倒くさいです。

私どもは最終結論を出しにいく気がそもそもありません。「勘定」論で社長の手取りを最大化する方法を提案しているだけです。それが私どもが担うべき仕事であって価値がある仕事だからです。

検討対象は、私どものおカネではなく、オーナー社長のおカネです。自分のおカネのことですから、わたしどものいうことを「参考」にして、ご自分の納得のいくようにして頂きたいというのが、私どものスタンスです。

そういう意味で、自分で決められないお客様にとっては、面倒なアドバイザーかもしれません。依存型のオーナー社長には向いていないといわれても仕方がないと思います。ですが、自立型のオーナー社長にとっては、使い勝手の良いアドバイザーだと自負しています。

というわけで、私どもは提案が却下されることにも慣れてます。私どもが提案する財務・会計・税務の話は判断材料の一つでしかありません。安心して却下して下さい。

提案内容の損得「勘定」については自信をもっているので、却下されても自信喪失することはありません。経営において「感情」の重要性が高いことも、ちゃんと理解しているからこそ、素直に却下を受け容れているのです。

私どもの提案するカネ「勘定」の内容に興味が沸いた方は、是非、セミナーを受講下さい。

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