「お話があるのでお時間頂けますか」は禁止です

こんにちは、公認会計士・税理士の山口真導です。

社員に「お話があるのでお時間頂けますか?」と言われると、胸が痛くなりませんか?わたしはメチャクチャなります。

時間作れば「会社辞めたい」と言われるだけだからです。

弊社は2004年4月設立ですので、20年近くやっています。これまで採用した人数は延べ47人(正社員だけでカウント)。いま一緒に働いてくれているのが、5人ですので、42人が辞めたことになります。

日々退職者を減らすべく、環境改善をすすめてきて、最近はあまり言われなくなりましたが、過去のトラウマなのか、この言葉を言われると胸が痛くなってしまいます。

現実に「お話があるのでお時間頂けますか?」といわれたとして、全部が退職の話ではありません。その多くは、たわいもない話だったりします。しかし、最近、パートやインターンをはじめたのことで人数が増えて、「お話があるのでお時間頂けますか?」と言われる機会が増えてしまい、いちいちドキドキする自分の状況を改善する必要が発生したのです。

そこで、社内のChatで下記のような「お触れ」を出しました。

おかげさまで、それ以来、「お話があるのでお時間頂けますか?」とは言われなくなりました。わたしの心に平和が訪れたのです。今では、多くの中小企業経営者にとって、導入すべきルールなのではないか?と思い始めています。

もっとも、このルールを作ったせいで、「お話があるのでお時間頂けますか?」と言われたときは、即退職の話、ということになりました。

「お話があるのでお時間頂けますか?」を最少化する戦いに終わりはありません。日々、働きやすい職場に改善していく努力を怠ることはできませんが、その活動に精力的に挑むために、ぜひ、この新ルールを皆さんにも導入頂けたらと思います。

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